腹違いのレーヨンとリヨセルの弟。母は学生で、生まれた時に死んでしまった。

サイボーグ化するための腕の手術に失敗したため、自由に長さや形を変えることが出来る骨組みが入ったアンダーシャツを着ている。そのためレーヨンからは失敗作と散々馬鹿にされるが、最近は慣れたため適当にあしらっている。

いろいろな機械が埋め込まれているため、一つでも不調を起こすと命の危険にさらされる。命が長くはないのは本人も分かっているため、自分の命は大切な誰かのために捧げたいと思っている。因みにリヨセルがこれらの機械のメンテナンスを行っている。

基本的な能力はレーヨンと同じで、筋力と知能が高い。

​火炎放射器が埋め込まれており、強めのバーナーくらいの炎を吹くことが出来る。たまに放射ノズルが戻らなくなって悲しい絵面になる。また、羽部分からは電気が流れる。

料理が得意。割と何でも作れる。麺類が好き。特に醤油ラーメン。美味しいよね。

​感情表現が苦手で、心を開いていない人の前では常に真顔。でも心を開くと犬みたいに忠実。

レーヨン、アセテート、リヨセルという名前はサイボーグ化した後に付けられたコードネームのようなものであり、人間だったころの名前は三人とも覚えていない。名前の由来は、三人がサイボーグ化研究のスポンサーである製糸工場の社長の子供であることから。